「対話する」「教えない」家庭教師
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「対話する」「教えない」家庭教師って何?
※長いですが、誰かがしゃべっているのを聴いている感じで、読んでみてください。
このページをご覧の皆さん、家庭教師って、何をしてくれそうなイメージでしょうか?
「1対1で、弱点を丁寧に教えてくれそう。」
「塾よりも密度濃く、分からない所は1から教えてくれそう。」
「やり方が間違っていたら、その場で直してくれそう。」
・・・などなど。確かにそうですね。
学校の授業が1対1ならば・・・
塾の授業が1対1ならば・・・
もっと勉強が出来そうな気もしますよね。
でも実際は、
「成果が思ったように上がらない・・・」
「勉強はしなければならないけど・・・」
「他に楽しいことがあるとついつい・・・」
という悩みが多いのではないでしょうか?
何故でしょう?
答えはたくさんあるのですが、その内の大きな答えの一つになるかも知れないのが、
「学校も、塾も、そして家庭教師も、それ以外の学習時間を当てにしているから。」
というものです。どういうことでしょうか?
つまり、
・学校の授業だけでは追いつけない場合、宿題や塾でカバーしなければならない。
・塾の授業だけでは到底受験に対応できないので、塾の宿題をしなければならない。
・家庭教師でさえも課題のチェックやテスト対策などに時間を取られるので、本質的な学びに至らない。
というようなケースが、結構な割合で発生しているのではないか?ということです。
もちろん、どんな学習環境であっても、自学や自習は必要であり、最終的には自分の学習力で受験に臨むことにはなるのです。
でも、そこに「~しなければならない」という強迫観念が頭の大勢を占めると、途端に面白くなくなります。
教える側も「~させなくちゃ」と思うあまり、知識の伝達のみに注力してしまうことになるでしょう。
学びの面白さに気づかないまま、受験を迎えてしまいます。
これって、受験には一時的な効果があっても、その後の人生に何の役に立つでしょうか?
学びの楽しさを拓くのには、何が必要でしょうか?
ここでの家庭教師では、どんなことに重点を置いているか?
私は「対話する」「教えない」の2つがポイントだと考えています。
順番にお話しましょう。
冒頭の方で出した「悩み」たちに共通しているのが、「やる気」の問題です。
・やる気が出ない
・勉強以外のことが面白い
・疲れたら勉強する気になれない
こんな感じでしょうか?
では、「やる気」って、どこから出てくるんでしょうか?
・・・・ん?
・・・・あれ?
・・・・どこからだ!?
・・・・心から? 頭から? 空から降ってくるのか?
これ、人それぞれ、だと思います。ほんとに。
小さな頃から新しいことを知るのが大好きな子、
遊びや部活に熱中することが大好きな子、
友だちと一緒に居るのが大好きな子、
本を読むことが大好きな子、
ボーっとするのが大好きな子、
それぞれ、大好きなモノ=共感できるモノは、十人十色ですよね。
共感できるモノがバラバラなのに、勉強に対する熱意は皆同じ方向で当然である、
というのが、従来の教育方法だったような気がします。
私もベビーブームの頂点生まれでしたので、ある意味、大量向け教育を受けてきた一人でもあります。
それでも、学ぶことが元々好きな子は、多少の苦労があったとしても好きなことに突進できますし、
高等教育へ進む子たちの多くは、学びの楽しさを知っている子が多いです。
でも、それでは、元々勉強嫌いだったり苦手だったりする子は、
ズーっとそのままになる可能性もあるわけです。
じゃあ、どこで変えるのか?
それを、地道に「対話する」ことで、解決の糸口を探ります。
つまり、勉強することへの「共感」を持ってもらうことですね。
人それぞれが本来持っている、好きなモノ・興味あるモノ・共感できるモノなどを、
対話の中から探り出し、そこから学ぶことへと橋渡ししていく・・・
橋渡しができるようになれば、それはやがて「やる気」に繋がります。
これは、一般の若いバイト教師よりも人生経験を積んでいる人間の方が、
様々な話題に対応できたり、そこから更に話を拡げたり、
というようなスキルを、社会経験の中で持ち合わせています。
もちろん、普通の家庭教師のようなことも可能ですが、
基本的には、たわいのない話も含めて対話をしながら、やる気スイッチを探していきます。
生徒さんによっては、長い期間を必要とする場合もありますが、
ものすごく遠回りに見える道が、結果的に一番近道だった、ということもあります。
ちなみにですが、私は幼少期から様々な音楽活動をしてきたので、
音楽関係の部活やサークルなどをしている生徒さんとは、早く話が出来ますし、
もちろんそれ以外の分野でも、色んな視点から話を展開することが可能です。
やる気スイッチが見つかりさえすれば、前述の悩みはほぼ消えていきます。
だって、好きになったり、興味あったり、共感できたりするコトは、
優先順位を1番に持ってくるはずですから・・・
これが「対話する」理由です。
そして、対話が出来るようになると、実は言語化能力が上がってきます。
つまり、自分の意志や考えなどを、言葉にして伝えられるようになる、ということです。
なぁんだ、そんなことか、と思う方も居るかもしれませんが、とんでもない!
むしろ、学びには一番と言って良いほど必要な能力の一つだと考えています。
これだけ情報があふれる世界の中で、必要なのは恐らく、
他人と対話やコミュニケーションをしながら、自分なりの選択ができる能力です。
これは学習の中でも大いに当てはまり、
国が提唱している「主体的・対話的で深い学び」に深く直結します。
いきなり多人数のコミュニケーションではなく、1on1での対話の中で、
学びへの興味も持たせながら、言語化の力も合わせて上げられたら、と思います。
これが出来る頃には、家庭教師の授業時間外でも、それぞれの学習スタイルが確立しているはずで、
ベストなルーティーンとして、
・授業時間には、不明点のチェックと対話、次回までの課題提示。
・それ以外の時間で、楽しみながらの学び。
というサイクルも、夢ではないでしょう。
ちなみに近年では、知識だけならば、楽しく学べるツールも増えてきています。
学習YouTuberなども多く出てきているので、
自学自習にはほんとに困らないぐらいの環境が整ってきていますね。
つまり、いちいち「教えない」授業でも、成り立つということです。
近年では、このような知識だけを教えない「面談型」の塾なども増えていますが、
それをより個人に特化し、対話を重視して一緒に走っていく「寄り添い型」の家庭教師、
とお考え下さい。
このようなスタイルの場合、対面型の長時間授業よりも、こまめにチェックできる方が良いのは自明ですね。
そのため、当方では、ネット利用型の30分単位の受講も可能としております。
単発でも、短期でも、平日日中でも、日時固定しなくても、柔軟に対応します。
私も他の業務と並行で行っておりますので、流動的な方が有難いです。
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ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
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